ろかい在宅クリニックの理念Idea
在宅でも適切な傷の治療を目指す
プロフィールProfile
院長 久場 良吾
沖縄生まれ・沖縄育ち
資格・所属学会
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本創傷外科学会
- 日本フットケア・足病医学会
- 弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター
- ボトックス 上下肢痙縮セミナー修了
- 沖縄県緩和ケア研修会修了
経歴
平成26年 | 琉球大学 | 医学部 卒業 |
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平成26年 | 中頭病院 | 初期研修医 |
平成28年 | 琉球大学病院 | 形成外科 |
平成29年 | 新東京病院 | 形成外科・美容外科 |
平成30年 | 杏林大学医学部付属病院 | 形成外科 |
平成31年 | 琉球大学病院 | 形成外科 |
令和03年 | 中部徳洲会病院 | 形成外科 医長 |
令和05年 | ろかい在宅クリニック | 院長 |
当院の在宅医療について
当院は機能強化型在宅療養支援診療所(連携型)です。訪問診療は、患者様の具合が悪くなったときだけ医師が診察に伺うものではありません。 お一人で通院が困難な患者様のご自宅やご施設に月1~4回、日ごろから医師が定期的に診療にお伺いし、計画的に医療を提供いたします。 定期訪問に加え、緊急時には24時間365日対応、必要に応じて往診や入院先の手配なども迅速に行います。
当院の施設基準について
機能強化加算について
当院は「かかりつけ医」として以下の取り組みを行っています。
・ほかの医療機関の受信状況およびお薬の処方内容を把握したうえで服薬管理を行います。
・健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
・必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
・介護・保険・福祉サービスに関するご相談に応じます。
・夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。
情報通信機器を用いた診療について
当院では、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」を遵守し、オンライン診療を実施しております。ただし、初診からオンライン診療を受ける場合、以下の処方については行うことが出来ません。
・麻薬及び向精神薬の処方
・基礎疾患等の情報が把握できていない患者様に対する、特に安全管理が必要な薬品(診療報酬における薬剤管理指導料1の対象になる薬剤)の処方
・基礎疾患等の情報が把握できていない患者様に対する8日以上の処方
明細書発行体制等加算について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても明細書を無料で発行いたします。
明細書は、行われた検査・処置の名称や使用した薬剤の名称が記載されるものです。
その点をご理解いただき、発行を希望されない方はその旨お申し出ください。
一般名処方加算について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方※(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、お薬の「有効成分」を処方箋に記載することです。
医療情報取得加算について
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。オンライン資格確認によって得た情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報)を医師が診察室(訪問先)等で確認できる体制を整備し、診療に活用します。
また、電子処方箋の導入や電子カルテ情報共有サービスの活用も実施する予定です。
在宅医療情報連携加算について
当院で行っている訪問診療では患者様の同意の上、ICTツールを用い、多職種の事業所と連携をすることで、よりスムーズに情報共有を行っております。多職種連携の強化につながり、患者様にとってもより安心してご自宅での療養を送っていただけると考えております。